ここ最近、毎日日記を書いています。

ほとんどが、SMをお仕事として取り扱うようになってから考えたことや感じたこと。
秋はどうしても、残された時間について思いを巡らせてしまいがちな季節なので、そのせいかな?
お目汚しかもしれないけれど、お付き合いくださると嬉しいです。
今日はお出かけ前に少し早めに投稿致します。
SMや性癖は「トラウマの再演」などと言われることがまれにあり、またそれに反論する声なども耳にしたりすることがあります。
私自身は、半分はその通り、半分はそうでもないと思っていて。
友人・知人に「SMクラブのお客様ってどんな人たち?」
と聞かれることがあると、
「とても大まかに分類すると3タイプ」
とお答えすることが多いです。
①元来の資質により特殊とされる刺激が好きな方
②生育歴や人間関係などの関係性や経験の中で、培われた性癖の方
③AVなどの視聴により、性的な探求心によりSMをしてみたいと思われた方
本当に雑な大分類であり、実際にはもっと細かく、またそれぞれの要素を併せ持っているている方も多いと考えています。
「トラウマの再演」
と言われる方については、
②生育歴や人間関係などの関係性や経験の中で、培われた性癖の方
が近いのかなと考えています。
ただ、その事はSMや特殊とされる性癖を持った方に限定される事ではないとも考えていて。
日常の生活の上での判断や行動選択、全てにおいて
『生育歴や人間関係などの関係性や経験の中で、培われたもの』
が反映するのは、全ての方に共通する事だとも考えています。
自分は普通で、特殊な性癖を持たない…と考える方々も、性癖以外の選択には強い拘りがあったり。
それを紐解くと
『生育歴や人間関係などの関係性や経験の中で、培われたもの』
が反映されている場合も多い。
私が『半分はその通り、半分はそうでもない』と考えるのはこのような理由から。
自分の普通は他者の普通ではないかもしれないと疑ってみること、またそれはなぜなのかと考えてみることも、時には面白いかもしれませんね?

では、出掛けて参る!
哉








